2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

風力発電  イギリスの状況

イーオン・UK・リニューワブル社、シェル・ウィンドエナジー社、コア社の3社の共同企業体となる英ロンドン・アレイ社は21日、イギリスのケント・コーストから20kmの沖合いに世界最大の海上風力発電施設を建設することを発表した。同社が政府に提出していた建…

世界の風況

この地図は世界の風況を示したものです。 一年中秒速9.4mの風速を確認している地域があります。世界全体では少なくとも約72TW(テラワット)が風力によって発電可能とされる。これは世界全体の電力需要量(14TW)の約5倍に相当する。日本にも細かく風況…

風力発電 未来のオーストラリアでは

高高度上空では偏西風など強い風が常に吹いています。この風を風力発電に利用できないかということで、オーストラリアでは研究が続けられています。実験用の風力発電機も製作されて、発電に成功しています。この想像図にあるような発電機600機で原子力発…

各国の風力発電・・中国

中国初となる海上風力発電所建設プロジェクトが上海で始まりました。2009年に完成予定。東海大橋の両側に立つ海上発電所はすべて上海市域にあり、1年間の発電量は2.6億キロワットと予想されている。これは、上海市の20万世帯以上に供給できる電力量だと…

沖合洋上風力発電

沖合洋上風力発電は、今や世界の大規模風力発電計画の潮流です。其の礎となったデンマーク、コペンハーゲン沖合の緩やかな曲線上に並ぶ洋上ウィンドファーム「ミドルグロン」が2001年世界で最初に建設されました。 20基4万kWの出力を持ちます。 また…

固定価格買取制度

固定価格買取制度を導入している国は、ドイツ、デンマーク、スペイン、オーストリア、オランダ、ポルトガル、ギリシャ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、フランス(設備容量 12MW 以下)、中国 他である。このうちドイツ、デンマーク、スペインは、風境…

RPS法について

アメリカ テハチャピ風力発電施設RPS法を導入している国は、イギリス、イタリア、ベルギー、スウェーデン、オーストラリア、米国13州(テキサス、カリフォルニア州他)日本他である。これらの国々は風力発電の普及に関して成功している国々と同等以上の…

2010年風力発電の目標値1.35%

2010年における日本の「新エネルギー等」の目標値は、300万Kwであり、その時点に予想される全発電量のなんと1.35%になります。(今年1月29日に、経済産業省の新エネRPS法小委員会が新しい目標値(案)を公表しました。2014年の時点で…

風力発電は本当にコスト高なのか

簡単に述べてしまうと、長期的にみれば、「風力発電」は原子力発電より低コストで発電できます。(現在の原子力発電の電力コストの計算方法には将来掛かるコスト《電気事業連合会は、国内55基の原子力発電所の解体費用が、これまでの想定より、原子炉解体に…

風の時代

「風力発電」・・日本では、エネルギー源の基幹には成り得ない発電方式であるというのが、一般的な認識であります。地球規模における最先端の認識として、本当にそうなのか、“はてなダイアリー”のブログを通じてこの日本の一般認識に問いたいと思います。 と…