風力発電 再生可能エネルギーの最新テクノロジー

ソーラータワー:オーストラリアの内陸部で、高さ1000メートルの塔を中心とした太陽熱発電所、『ソーラータワー』が建造されようとしています。


発電の仕組み・・ソーラータワーの内部は、煙突のように中空になっている。基盤部分には、透明な太陽光集光装置が約100平方キロメートルにわたり円形に広がる。集光装置の下の空気は太陽熱により暖められ、対流の原理→暖かい空気は上昇する→によって煙突状になった塔の中を上っていく。上昇する際に、暖まった空気は秒速約15.6メートルまで加速し、塔の内部にある32基の風力タービンを回す→こうして、従来型の風力発電施設と同じように、タービンが電気を生み出す。


1981年すでに、スペインのマンサナレスで高さ194メートルのソーラータワーが建造されています。このタワーの発電量は50キロワットで、7年にわたって稼働しました。


オーストラリアのソーラータワーにおいて必要な最新技術は1000メートルものタワーの建造技術についてでしょう。