風力発電 省エネ機器の開発意義

・照明に関する器具を全て、LEDに置き換えた場合、東芝の説明では70%もの省エネルギーに繋がるそうです。

日本では、電力の約20%が照明に使用されていますので、照明器具を全てLED照明にすると14%の電力の節約ができます。


これは荒っぽい計算ですが、現在の機器を次世代の機器に置き換えてできる省エネの実例です。


・次世代送電線と呼ばれる、超電導物質を使った送電線で電気抵抗をゼロ近くに抑えた場合、これの使用で現在の送電における電力の損失を2%抑える事が可能と言われています。


超伝導物質の可能性は、モーターなどの動力源に採用すれば、電車やエアコン、自動車、船舶などあらゆる動力源の省エネに繋がります。


国があらゆる規制や税制を駆使して、全ての電力使用機器をこのような次世代の省エネ機器への移行に対し優遇措置を与えるようにすれば、火力発電などCO2を発生するシステムから、再生可能エネルギーへの移行がよりスムーズになるのではないでしょうか。



そしてついでに、現在デンマークやドイツ、スペインなどが牛耳っている風力発電機も、リニアモーターカーで採用される“超伝導技術”を駆使して風力発電機を開発すれば、一気に出力アップが図れて、日本が世界一の風力発電機生産国になるのも夢じゃないと思いますが。


JRが風力発電機を生産して、風力発電で電車を動かすようになる。と言うのは如何でしょうか、なんせ燃料がいらないんですから。